ハーブ追加その②
昨日、またハーブを追加した。左:レモンバーム、右:パセリ&イタリアンパセリ。これらは耐寒性もあり、多年草(パセリは2年草、短命な多年草となどと言われている)。本当はバジルの播種をしたくて種まで買ったが、時期的に断念。バジルは秋まきで撒くなら9月頃が理想でかなり遅い。今年の11月は9月中旬頃の気温と変わらない日が数日続いているから、いけるかのかもしれない。だが、芽吹いても冬の寒さに弱いバジルは今回撒くのをやめた。つまり、あまり育っていない状態で冬の寒さがやってくる。たぶん、すぐ傷む。しかも、この時期に苗を探しても無かった。種のまき時としてパッケージに掲載されている期間はあたたかい地域で4月~9月。観葉植物などで経験はあるのだが室内での水耕栽培なら年中作れるらしい。私は旬の時期に外で育て、時期が終わると、片付ける方が好きだ。水耕栽培は自分自身が飽きて管理を忘れ、放置して枯らすこともあった。自宅内では、もうやるつもりがない。やるなら屋外でハウス栽培ならやってみたい。だから、来年撒くことにした。
レモンバーム(別名:メリッサ)
レモンバームはシソ科の多年草。南ヨーロッパが原産のハーブ類。別名のメリッサは古代ギリシャ語でミツバチという意味。近年、美容業界で注目されているメディカルハーブらしい。精神を安定させたり、頭痛や腹痛を和らげたり、抗菌、抗ウィルス、抗酸化、抗うつなど効果が多岐にわたる。柄にもなく、健康目的で最近植えたペパーミントやアップルミントやローズマリーなどをハーブティーとして飲んでみているが、このレモンバームもそうやって消費しようと思っている。
パセリ
パセリはセリ科の二年草。スーパーなどに並んでいるよく見る葉先が巻いているものは、カーリーパセリ(モスカール種とも)と呼ばれる。いわゆる品種改良された品種。から揚げなどの付け合わせとしてお皿に乗っているイメージが強いが実は栄養豊富らしい。ちなみに私は、添えられてきたパセリを毎回、食べる派。ものによっては、独特な苦みに加えて、きちんと旨味があるから調理法次第では、お浸しなどで一品作れそうな気がする。栄養豊富で消化促進、抗酸化などの効果がある。だが、利尿作用や腎結石のリスクが上がる成分が含まれることが指摘されているので、食べ過ぎには注意。なにごとも適量が良いということだ。
イタリアンパセリ
イタリアンパセリはセリ科の二年草。セリ科のオランダゼリ属でプレーンリーブド種とも呼ぶ。地中海沿岸が原産。前述のカーリーパセリに比べて苦みなどのクセはそんなになく、葉っぱの形は平たい形状をしている。これも定番の添え物としてよく見る。サラダやスープ、パスタなどに入れたり、ソースに入れたりと用途は多い。私は、フランス料理店や某ホテルのラウンジ、レストランでウェイターのアルバイトをした経験がある。コックさんは料理が完成するといつも「イタパセ、イタパセ」と呪文のように言っていた記憶がある。だから、彩りや香味などを演出するために洋食には欠かせないものなんだと思う。
明日11/5以降だとは思うが、楽天で注文した「ディル」の種が届く予定。これも、まき時が少し遅れているが今年の11月が9月中旬並みの気温が続いたことやディルの耐寒性などを考えると、まだいけるんじゃないかと思う。ホームセンター数件を回っても見つけきれなかったから、ネットで注文した。送料入れて300円だった。ただ、ショップさんのサンクスメール・出荷完了メールをあとで読むと「第4種郵便」で出荷したとあった。届くまで、3~4日かかる、下手すると7~10日かかるらしい。しかも、追跡できない上に土日動かないことがあるとのこと。普通郵便であれば、2~3日で届くから変更すればよかったと反省。私もネット通販に7年くらい務めたが、そんな問い合わせはざらにあった。そんなクレーム処理はいくらでもした。だから、こちらから問い合わせても論破される自信がある。ショップ側の対応をよく知っている。まあ、ネット通販あるあるだ。見てない消費者が悪い(俺)。どうしようもないから、おとなしく待っとこう。