ハーブを植える
今日はハーブ類をもう少し植えてみたいという衝動にかられた。ということで近くのホームセンター(コメリ)へ、ハーブを物色しに行った。
今回、ペパーミント・アップルミント・チャイブ・コモンタイムとローズマリー(すでに育てているものを強剪定した為、保険として追加購入)を買ってきた。まあ、季節は11月になろうとしているからこのくらいのラインナップになるんだろう。ペパーミント、アップルミントはハーブティーに使う予定だが、そのままちぎって水洗いして食べても、口の中が清涼感に包まれるしおいしい。今のところチャイブは食べてないけど、サラダに入れる予定。ローズマリーやタイム、オレガノは肉や魚のアクセントとして入れると料理がワンランクアップしたような香りと味わいになるからたまに使っている。あとはディルなんかも、鮭のムニエルやジャガイモに混ぜてポテサラ風にして食べたらおいしい。しかも新約聖書の中に税替わりとしてミント、ディル、クミンで支払っていたという記述があるぐらい歴史は古い。胡椒などのスパイスのように4,000年前の古代ではそれだけ価値あるものとして扱われていたらしい。
一言でハーブといっても気が遠くなるほどの種類がある。効果効能もさまざま。
ペパーミントは「鼻づまり」を軽減したり、タイムは「殺菌効果」があり喉の痛みや咳を鎮めたり、ローズマリーは「疲労回復効果」があり若返りのハーブとか言われる。私の庭に植えているミント類やローズマリー、オレガノなどは胃もたれや消化不良に効く。ひとつのハーブでも色々な効果や使い方がある。でも医薬品ではないので効用が保証されているわけではないが、ネットを見ると、効能一覧表もあったり、色んな論文があったりする。
ハーブはとにかく香りがいい。はじめはそれだけでも癒される。自宅の庭からハーブを取ってきて、料理に使ったり、庭にいってその香りでリフレッシュしたり、そんなことができたらいいなと思っている。貧乏暇なしというが苦労ばかりして、あまりこういうことをする余裕がなかった私の父や母にも、老後の為に今からこういう経験ができるような環境を作っていきたいというのも実はある。もうそろそろ、自然を愛でる余裕を持って過ごしてほしい。