ブルーベリーを育てたい!
左は、昨日10/10の仕事帰りにコメリで購入したサザンハイブッシュ系のサンシャインブルーという品種。右は、今日10/11の早朝にコメリに行って買ってきたサザンハイブッシュ系のミスティーという品種。買ってきて色々調べたが、サザンハイブッシュ系はより暖地での栽培が適している品種。樹高も低いからスペースも取らないのでそこがいい。
今日、もう一つ右のミスティーを追加で買いにいったのは、もう一本別のサザンハイブッシュ系のブルーベリーがあった方が、結実しやすく収量も多くなると聞いたからだ。本来、ハイブッシュ系は1本だけ、あるいは同一品種(いわゆる自家受粉)でも実が成るタイプでもあり、別品種同士(いわゆる他家受粉)でも結果する性質を持っている。だけれど、他家受粉の方が大きな実を付けるらしいのでもう1本別の品種を今日買いに行った。
ブルベリーは酸性の土壌を好むらしい。動画などで鹿沼土とピートモスを「5:5」で混ぜて作ってくださいといっている人が多い。私は今回はブルベリー用の培養土をしようすることにした。すでにピートモスや焼赤玉土、ボラ土、バーミキュライト、もみ殻くん炭などが入っていてブルベリーに適したpH値(5.0±0.5)に調整されてある。手っ取り早い。鉢底石が無くなってきたのでついでに買い足し。鉢底が埋まる程度に入れて、あとは専用培土を入れるだけ。
ブルベリーは300~400種類もあるらしいが、大きく分けて3つの種類がある。
〇ラビットアイ系(他家受粉)
ハイブッシュ系に比べて樹高が高くなる傾向が強い。
耐寒性(-15℃)弱い
暖地向け品種。ハイブッシュ系に比べて、土壌適用性、耐暑性、耐乾性に優れている。
ハイブッシュ系に比べて甘味が強い。栽培適地はサザンハイブッシュ系と同じ。
同系統の別品種の受粉樹が必要。ラビットアイ系の異なる品種をペアで買うのが良い。
1本では実がなりにくいので注意。なにも調べないで買うのは失敗する。同じ鉢にラビットアイ系の異なる品種をそれぞれ1本ずつ、2本植えする方法もyoutubeなどで紹介されていた。
〇ノーザンハイブッシュ系(自家受粉、他家受粉)
耐寒性(-25℃)強い
寒冷地向けの品種。日本に入ってきたもっとも古い系統の品種。長野県や北関東より北の地域が栽培適地。風味、酸味、甘味が調和したバランスの良い味。
〇サザンハイブッシュ系(自家受粉、他家受粉)
耐寒性(-20℃)中間
暖地向け品種。関東より西側の太平洋側、西日本が栽培適地。一番おいしい。
暖地でハイブッシュ系を育てるためにノーザンハイブッシュを改良した品種で、毎年新しい品種が出てきている。