レモンを育てたい!
今日は仕事の帰りに「トゲなしレモン」の苗木を地元のコメリで買ってきた。取り敢えず持っていた大き目の鉢と果樹用の培土(689円くらい)を使ってそのまま、鉢植えで管理する。あまり上に伸びてほしくないので「開心仕立て」を麻紐を使ってやってみた。こっち方が実がなった時に収穫やすい。
まず、鉢の上部周りを麻紐を二重にしてしっかりと結ぶ。そして、各枝に麻紐を二重にしたものを使い、折れない程度に下に引っ張ってきて鉢に巻いた麻紐と結ぶ。植物は上へ伸びようとする性質がある為。横に開くように引っ張っている訳だ。一応、今後やることがあるから、リストアップする。
〇施肥
3月(春)、5・7月(夏)、9・11月(秋)に緩効性の肥料を与える。(有機肥料or緩効性の化成肥料)
3、6、10月と間を取っても良いみたい。
レモンはかなり肥料を必要とする植物らしい。
〇収穫
収穫は10月~4月に肥大した果実から行う。
〇剪定
3月~4月中旬、日光が満遍なく当たるように配慮して、徒長気味の枝、混みいった風通しの悪い場所などの枝の付け根から、切り落とす。
知らなかったが、レモンは四季咲き性をもつため主に5、6、11月の3回白い花をつける。この「開花」が実をつけるための必須条件。
25枚に1果と言われる。また、花や枝が多すぎると実に栄養が行かず十分に実が育たないケースもあるらしい。そのために剪定は必要な作業。
〇摘果
沢山実がなったからと言って喜んでいては、十分なサイズのレモンがとれないこともある。
実が木のサイズに対して多くなった場合はきちんと摘果を行うべき。
〇害虫
春・・・アオムシ(アゲハチョウ)がつきやすい。
〇病気
カイヨウ病(葉や実に斑点ができ実が木から落ちてしまう)にかかりやすい。
通常、レモンはトゲがあるので葉や実が当たって、その傷が病原菌が入る原因になるらしいが。
でも、これは「トゲなしレモン」とトゲが生えないタイプの品種。ちょっとは楽できるかな!?
〇防寒
柑橘類の中では比較的、寒さには強いと言われるが、不織布などで巻いて防寒して置くと痛みにくい。
、、、、まぁ、、ざっと、こんな感じ。